さて、イノブタちゃんとニワトリさんの挨拶で5時には騒がしい村の朝。二日目。
標高が高いので、うっすら霧がかかって、ものすごいマイナスイオン
タイの市内はもちろん半袖で大丈夫でしたが、村ではヒートテック、フリース、ダウンジャケット、ホカロン
といった感じでした。(私が寒がりなだけかもですが)
もうすでにコーヒーショップを開いているという方々が
美味しいコーヒーを入れてくれました。
色んな人が次から次へとコーヒーを入れてくれたのですが、
人によって味がぜんっっっっぜん違う!
コーヒーが好きな人からしてみれば当たり前のことなのかもですが、
私は衝撃的でした。
この写真のタイ人の女性、パッさん、バンコクで「Simple Coffee, Simple Life」というカフェを
すでにオープンしていて
この方が入れるコーヒーが私はすごく美味しい!と感じました。
さて、いよいよ出発!コーヒーの畑へ!
最初はピクニック気分でしたが、山あり谷ありのトレッキングで3時間くらい歩きました。
普通なら40分くらいで着くらしい。
みえてきたのは赤い実がなる木!コーヒー豆ってこんなに可愛いんだとはじめて知りました。
リーくんがしきりに言っていた、コーヒー豆はフルーツ。
真っ赤な色をしたその実は、本当に甘くて少しだけすっぱくて
「あ、めっちゃ癖になるわー」
収穫して、もぐもぐ
収穫して、もぐもぐ
中の種は、あ、コーヒーだ!
収穫!
収穫した実は洗いながらこのように機械で皮をむいていきます。
むかれた後の皮たち。もったいない!タッパーあったら絶対もって帰って、
ジャムかなんかにしたかった。←
またそれを綺麗に洗って、
二週間ほど乾燥させます。
ふわ〜あ。時間がかかるのねえ
お昼ごはんはリーくんのお母さんが作ってくれたご飯
山で採れた野菜、豚肉、
アカ族の家庭の味。濃い味だいすき、な私にとって、最高の味付け!!!
アカ食堂が日本にあったら、絶対に流行ります。
食後はアカアマコーヒーのバリスタの彼がコーヒーを入れてくれました。
コーヒー畑で飲めるコーヒー、その味に脱帽。
ちなみにそうやって一粒一粒つくりあげている豆をつかったコーヒーは
アカアマではこうなります。
そうしてまた私たちは山をくだり、川を飛び越え
村へ帰ったのでありました。
泊まらせてもらっている家に帰ると、
お父さんがキッチンで何か作っていました。
なんだろうと話しかけてみると
ひいぃぃーーー!
鳥ちゃん・・!
昨日、ペットって聞いたら「うん!」って言ってたじゃないか・・(勝手な解釈でした)
さまざまなことを学んだ一日でありました。