私のいた産婦人科は生まれた瞬間から母子同室でした。

 

それまで知らなかった、「母子同室」という意味を・・!

病院を探すときには全く気にしてなかった項目です。

 

泣き止まない!

 

生まれて一息ついたらすぐに隣に生まれたてほやほやの赤ちゃん、

その時はおそらく出産highになっていたし、家族も来てくれたりしたので分からなかったですが、

夫が帰ってから気がつきました。

 

「やばい、ずっと泣いてる」

なるほど、赤ちゃんってこうゆう感じすな。

 

そのときの状況は、股が痛い(切開したところよりも、産んだ衝撃でなった痔が痛い)、乳首が痛い、

なんか筋肉痛、熱っぽい(その日は8度でました)

という感じでトイレに一人で行くのに20分くらいかかりました。

しかも悪露というものがひっきりなしに出ていて、1時間に一回くらいで

助産師さんがナプキンを見にくる、という事態。

 

そんな中激しめに泣く赤ちゃんを抱っこしながら

血が出る乳首をくわえさせるという現実。

 

出産がゴールじゃない!って頭では分かっていたけれど、

やっぱりどこかそれをゴールにしてた部分もあって。

 

陣痛や入院用にたくさんアイテムは用意したけれど

産まれてからのこと考えてなかったー!!!という感じでした!

 

無痛分娩をしてみて

 

今回はまさかの自然破水、陣痛、最後の産まれるまでの3時間を無痛、と

やってみたわけですが、

産まれる瞬間をとっても穏やかに過ごせたし、

麻酔が入ってからはリラックスした状態でいられました。

縫われてるときも全然痛くなかってですが

直後の胃から下らへんをぐーっと押される処置(麻酔効いてない部分)は

痛かったです。

幸い、後遺症も全くなかったので、

今回の自分にとっては無痛にしてよかったな、と思っています。

 

 

無痛分娩で迷ってる時に

 

自分が出産をしてみて、分かったことは

無痛だと赤ちゃんへの愛情がなくなる、とか

陣痛の痛みを乗り越えてこそ母親とか

色々な意見がありますが

全く関係ないんだな、と強く実感しました。

産後の方が全然痛いこと多いし、

というか、痛くなくても全然我が子は可愛いです。

舐め回したいくらい可愛い!

 

 

無痛を推奨してる訳ではないですが、

自然だったからこうだった、とか

無痛や帝王切開だったからこうとか

何が違うってのは全くなくて人それぞれなんだな、ってことを

未来の自分にも残したくて書きました。

 

自分の子どもがまた出産するときには

もっと多くの出産方法が選べるような環境になってたらいいのにな、

と思ってます。

 

無痛分娩レポ終わり!

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