この記事を書こうと思ったのは

今年の秋に友人がタイ古式マッサージのお店をオープンするのです!

お店で物販もしたいということで

今月末にタイに買い付け&修行に行くらしいです。

当初の予定では私も一緒に行く予定だったのですが、

今回は都合が合わず断念!

タイは旅行でしか行ったことがない愛ちゃんとタイ初めてのえみつんのために

バイヤーとして買い付けに行く時に、最初から教えて欲しかった!!

自分のメモとしても書いておきたいとおもいます。

 

 

 

1.現地で買った値段をメモすること

え!当たり前じゃん!と思いました?

そう、当たり前なのです!

交渉中に値段があれよあれよと変わっていったり、

そのお店の滞在時間がすごく短かったりして、

たまに抜けてしまいます。

交渉前と交渉後、何個かったらいくらになった、というレベルでメモしておくと

後でとっても助かります!

 

2.素敵だったら躊躇しない

例えば、すごい可愛いものを発見して、

でも今現金ないから明日行こう、などと思っても次の日来てみると

もうお店ごとない!

なんてこと本当によくあります。

どれだけ悔しい思いをしたか!

買うと90%決めたなら相手の連絡先をちゃんと聞いたり、

買う意思を伝えたりするの、とても大切です!
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3.アドレスは現地の言葉でメモしておく

よく英語でメモしていたり、

ガイドブックなどを持っていってタクシードライバーや

トゥクトゥクドライバーに伝えても

伝わらない場合があります。

個人でやっている露店だったら、お店のオーナーに直接書いてもらうか

iPhoneのメモ帳にいれてもらいましょう

(現地の言語のキーボードを入れておくのが便利)

 

4.相場を知っておく

基本、外国人を見たら現地の人は普段の値段よりも高い値段で売ってきます。

それをぼったくりと呼ぶ人もいますが、

それは当たり前!向こうも仕事ですから!

相場を知っておくだけでこれは回避できます。

 

5.二つ以上買うこと!

可愛いから、とりあえず一個買っておこう。

完全にこのパターンで何回も失敗しています。

可愛いー!もっとないんですか?というお客様の声を聞くたびに

頭の中で自分を殴っていました!

今思っても当たり前!とは思いますが、

現地入りすると当たり前のことが出来なくなる謎・・!

 

6.暑さにやられない

現地ではカジュアルに気温40度越えします。

日差しをもろ浴びることが出来るサウナ、ですね。

この朦朧としている意識は命とりとなります。

そして不思議と購買意欲も失われるのです。

日傘、UVケアのスカーフ、サングラス、

絶対必須ですよー!
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7.自分の感覚を信じる

もう暑さにやられると信じられなくなります。

日本で見ると、可愛い!と思うものが現地では全く思わなかったり、

またその逆もあります。

え、なんでこれ買ってきたんだろう・・と日本に帰国して一週間くらいたつと多々思います。

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例えば、自分が可愛い!と思ったピンクの財布を購入しようと決めたとします。

ブルーも可愛いな、ブルーも買おう。オレンジも可愛いな、買おう。

グリーン、グリーンは微妙だなあ(私にとって)

でも好きな人もいるかもしれないし、一応カラーバリエーションとして購入しとこう。

 

こんなこと、よくあります。

でも実際、売れるのはピンクばっかりでグリーンは全く売れません。

かなり後悔するわけです!(自分も好きじゃないから使わないし!)

 

でもこれは私の目利きがいい、とかでもなくて、

お店に来てくれる人、サイトに来てくれる人とは感覚が近しいのかと思います。

 

それを考慮すると買うべきものがかなり洗練されていくように思います!

これがお店のカラーにも繋がっていくのでしょうか?

私もまだまだ勉強中の身であります。

 

8.最終的に人!

例えば、同じものがAのお店では200バーツ、Bのお店では180バーツだったとします。

Aはお店のオーナーの感じもよく、ジョークなど言ってきたりして楽しい。真剣に交渉に向きあってくれる。

でもどう値切っても値段はこれ以上下がらない。

Bはめっちゃ機嫌悪い。お店も暗くてちょっと閑散としている。でももっと買えば100バーツにすると言ってくれた。

 

初めて買い付けに行ったとき、当たり前のようにBのお店を選びました。

同じものなら安いほうがいい、と単純に思ったからです。

でもホテル戻ってから商品を確認すると、ゴムがはみ出ていたり、縫製が雑だったりするものがありました。

それらを持ってお店に行っても、もう変えられないよ!と言われてしまいました。

 

その場でチェックしてたつもりが明るいところでじっくり見てみると・・・!うわあ!

なんてことがありました。

なんど枕を濡らしたことか・・!

 

父親が教えてくれたことがあって、(私の父親は現役時代、貿易アドバイザーでした)

ビジネスの鉄則は相手に損をさせないことだ

と言っていました。

その場で安く買い付けるよりも、長い目で見て同じ人から買うほうが相手にとっても自分にとっても

有益になるようです。

これが噂のパートナーですね!

この2年で信頼出来るお店は3つになりました。←少ない!

 

自分にとって最適なパートナーを見つけることが一番大切なんだなあ、なんだかなあ

と最近分かり始めました。

 

バイヤー歴10年、20年の方に

お話を伺ってみたい。

経験にまさるものはないですよね!

 

書いているうちにとても長くなってることに気がついたけど

愛ちゃん、えみつん!

そんな感じです!

ふたりいれば怖くないよ!

応援してまーす^^

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(これ私じゃないよ)